糖尿病とうまく付き合うためには
糖尿病が恐ろしいのは、血糖値が高いことによってもたらされる様々な合併症です。
逆に言えば、合併症が全く起こらないなら、あまり心配する必要が無い病気であるともいえます。
また、糖尿病には、根治療法が確立されていません。つまり不治の病です。
ですので、糖尿病は治療といっても完治を目指すというよりは、合併症の発生を押さえ込むために、血糖値を低く保つことに主眼が置かれます。
血糖値を低く保つには
糖尿病とは、体に取り込まれ血液中を流れる糖分が、何らかの理由で体内の各細胞に取り込まれなくなった結果、血液中の糖分の量(血糖値)が以上に上昇した状態でした。
ですので、血糖値を低く保つための方法は、主に次の二つです。
血糖値を低く保つための方法
- インスリンおよびインスリン受容体を十分に働かせ、血液中の糖がきちんと細胞に取り込まれるようにして、血糖値を低く保つ。
- そもそも摂取する糖分を減らすことで、インスリンやインスリン受容体が働かなくても、血糖値が低くなるようにする。
1の方法が実現可能なら糖尿病は根治できることになるのですが、実際そうではありません。
そういうわけで、基本的には2の方法で、血糖値を低水準に落ち着かせ、合併症の発生を防ぐというのが現実的で合理的な方法になります。具体的には、食事に含まれる糖類を制限する糖質制限食が有力な方法になるのです。
